永遠の絆

好きでもない。単なる金の言葉であたしは先輩と寝てしまった。

そして先輩はヤり終わった後、ちゃっかり1万円をくれた。


それがあたしの中でエスカレートしてしまっていた。

世の中には、こんな寝るだけでお金をくれる人が居るんだ。そう思った思いがあたしを狂わせ次第にもっと金をくれる人がいいと思い、あたしは中年の男の人に身体を預けるようになってた。


そんな事で、あたしは学校帰り、すぐにホテル街へと向かって男の人と身体を重ね合わせていた。

その頃から葵とのズレも少しずつ増え、葵と遊ぶ時間を削ってまで、あたしはお金に執着していた。


そんな2学期が始まって9月半ば。葵は突然、あたしを体育館裏へと呼び出した。



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