永遠の絆

「なぁ、まだまだ時間あるし繁華街でも行かね?」

「あー、うん。いいよ」

「じゃあ決定」


翔と居られるのなら何処でも良かった。

水族館を出るとまだまだ暑さが増し続ける最中。

昼も食べずにブラブラと館内を歩いてたから、繁華街へ行く途中、あたしが食べたいと言ったパスタを食べ繁華街へと向かった。


車から降りて繁華街へと足を進ませる。

平日と言うのに人が溢れ返ってて夏休みも終わりに近づいている為、自棄に中高生が多かった。


繁華街なんて何年振りだろう…


そう思いながら手に持っているペンギンの頭をポンと叩いた。




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