太郎君のヒ・ミ・ツ♪



「…い!野衣!」

目を開けるとお母さんがいた。

「お母さん?」

「そうよ。
学校から連絡貰ってね。
ココ家だからね。もう少し寝てなさい。」


お母さんはそお言うと部屋から出て行った。



太郎…

太郎…

太郎…

「太郎…っ」


あたしってフラれたの?


あたしって太郎にとって重いのかな…?


もう太郎はあたしの所に戻ってこないのかな…。


そんなの…死んだ方がマシだよ。



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