太郎君のヒ・ミ・ツ♪



柚子はあたしの胸で
泣きまくった。


「今日はありがと…」

「明日は学校きなよ?」

「はーい」

「じゃーね」


手を振り会ってお互い別々の道を歩いて帰った。


帰り道に太郎に電話した。


プルルルル…

プルルルル…

「はい…」

「あたし!終わったよ」

「分かった。今から駅前のファミレスおいで」



ファミレス??


「分かった〜」

「じゃーね」

電話を切ると急いでファミレスに向かった。



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