あなたの側で…

((((えぇー!!))))

「今上林さんに電話しようとしたんですよ。」

「あら??
そうだったの??
何の御用かしら??」

「おい!!櫂斗。
ちょっとこっち来い!」

「んっ??」

ボソッ
(スカウトマンあんなに若いのかよ!!)

(んっ??
あぁ、上林さんは社長だよ。

あっ、お前食おうとかって思ってねーよな??)

(まっ、まさか…)
(だよな…)

「でっ?
櫂斗君ご用件は??」

「あぁ、モデルの件なんですが…「あれっ??…」
「上林さん??」

「ねぇ櫂斗君。」
「はい。」
「後ろはお友達??」
「はい。…??」

「ねぇ?みなさん??

私の会社でモデルやらない??
もちろん櫂斗君も。」

「「「「「えぇーーーーー!!」」」」」

「ウ…私無理です!!
ブスですから!!」

「そんなことないわ。
私の眼は絶対よ!!

あなたは絶対に売れる。

あなた…
名前は??

< 68 / 74 >

この作品をシェア

pagetop