恋詩〜失恋編〜
ぬくもり


仲良く繋いでいた左手にはもうぬくもりが感じられない。


手を繋いで冬は2人でポケットにつっこんだ。


そんな照れくさいのに楽い毎日はまるでマンガのように呆気なく終わる…


もう繋ぐことのない手。
自分で手を握りしめる。


届かない。望んだことは叶わない。





ポッケのぬくもりとはもう二度と会えない。





君がくれたこのぬくもりを忘れずに生きてゆくから…

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