後悔、先に立たず。
~第二章~妊娠と義母
ゆうの家に住み着くようになってから三ヶ月。

綾香はお義母さんや、ゆうの弟に好かれようと頑張った。

苦手だった料理以外は全部進んでやってた

するとある日。
吐き気がした。

『まさか妊娠した・・・?』

綾香は、避妊もしてたし、ありえないと思った。

だけどあまりに調子が悪いので市販の検査薬で試した。
結果は
─陽性─

綾香は愕然とした。

その夜。
仕事から帰ってきた、ゆうに相談すると凄く喜んでくれた

綾香はゆうの態度が嬉しかったが
妊娠したかと思うと不安でしかたがなかった。
『まだ若いのに結婚したくない』

『でももし出来てたらおろせない。私には人殺し、赤ちゃんなんて殺せない』
そぅ、考えて暗くなっているとゆうが

『綾香、これから大変だけど頑張ろうな。俺も協力する。』

綾香は、その言葉を聴いて

「そこまで覚悟してくれたんだ。私も頑張らなきゃ。もう、母親になるんだから。とりあえず、病院にいってこよう。」
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