後悔、先に立たず。
『もう産むしかない』

その言葉に綾香は不安でしょうがなかった。

そして、週数が早いので専門の医者を呼ぶと言って産婦人科の医者はどこかに行ったので
綾香は看護婦さんに陣痛抑制剤を点滴して貰い待っていると
専門の医者が来て
出産がとうとう始まった。

何分かたった頃、
医者が言った

『赤ちゃんが泣かない!!』
すぐに保育器に入れられ、綾香は横目に赤ちゃんを見ながら涙を流していた

『私の赤ちゃん!!!!死んじゃったの??!』

すると、赤ちゃんが泣き出した。

綾香は嬉しくなってボーッとしていた。
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