後悔、先に立たず。
そんなある日。


またお義母さんがおかしくなり始めていった。
毎日、罵られ、次第に綾香は、
お義母さんが足音を立てるだけでも過敏に反応して、怖がるようになっていった。

そのあまりに怖がる綾香をみて
子供は萎縮していった。

綾香には、何も言わず、
何も望まなくなった。
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