後悔、先に立たず。
とぅとぅ、急遽、逆子だから、帝王切開にしなければといわれ手術室にむかった。

そこは怖くて綾香は怯えていた。

手術開始30分が経った頃

男の子が産まれた
超未熟児の赤ちゃん

麻酔に意識を失わされながらも、
初めての男の子にホッとした

そして気が付くと病院のベットにいた。

そこにはゆうが立っていた。
綾香はまた安心してゆうに笑いかけた。

その時はまだ知らなかったのだ。
その産まれた赤ちゃんがあんなことになってしまうなんて─
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