後悔、先に立たず。
空が白けてくると

突然、医者が、

『残念ですがお子さまは臓器が不完全で助からないでしょう。』

と綾香達にいった。

綾香は信じられなくて
何回も医者に聞き返した

『佐藤先生!?嘘ですよね?!うちの子、今生きてますよ??なんでそんな事言うんですか??!』

すると、後ろにいたゆうは
『綾香、大丈夫。先生が助けてくれる。』

とだけいった。

綾香は今、何が周りで起こってるのか

自分は何でここにいるのかわからなくなってしまった。

それから数時間たった頃

我が子は天使になって飛んでいってしまった

とても安らかなまるで笑ってる様な顔をして─
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