後悔、先に立たず。
一週間がたち、全く働く様子がないゆうに綾香は切れた。
"自分が働くから家事をしろ"と─

綾香は即実行した。
フルタイムで働いてゆうが働いていた時より安定していた。


仕事をしている方が楽で家に帰りたくない位、仕事がどんだけキツくても楽しんだ。

その間もゆうは、真由がいるのに煙草をモクモクとふかし携帯をいじって真由はどんどん自分のからに閉じ籠ってしまったのだ。
仕事が始まってから、半年が経った。

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