夢(ほし)職人ムムとワガママな絵本
ムムはフードを取り、腕で髪の毛から滴る水滴を拭い店の中に入りました。 


本屋の中は、こんじまりとしていましたがとても暖かくすごく静かでした。


けれど、とても落ち着く静けさでした。


そして、当たり前ですが、たくさん本がありました。
「何かお探しかい?」 

「えっ?」

背後からいきなり声を掛けられたムムはびっくりしました。 

「アハハ、すまない。驚かせたね」

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