Forever~sidestory~
実佳里side
私の隣の席に着いた男の子。
「ねぇ!名前なんていうの?」
…こんなの嘘。
本当は知ってる…。
笠井司くん。
だって、私が一年生のときから
…片想いしてる人だから。
きっと司君は覚えてないだろうけど、
私は入学式のとき司くんに助けられた。
~~~~~~~~~~~~~~
「うそ~!?」
私は入学式の日に限って遅刻した…。
…入れない。
門は閉まっていて入れないようになっていた。
「ん?お前も遅刻~?」
後ろから声が聞こえて振り返ると、
一年生らしい男の子が立っていた。
「ねぇ!名前なんていうの?」
…こんなの嘘。
本当は知ってる…。
笠井司くん。
だって、私が一年生のときから
…片想いしてる人だから。
きっと司君は覚えてないだろうけど、
私は入学式のとき司くんに助けられた。
~~~~~~~~~~~~~~
「うそ~!?」
私は入学式の日に限って遅刻した…。
…入れない。
門は閉まっていて入れないようになっていた。
「ん?お前も遅刻~?」
後ろから声が聞こえて振り返ると、
一年生らしい男の子が立っていた。