爆走ハラスメント〜ツンデレ生徒会と硬派な王子達
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翌日、真幸、和葉、葉子、秀一は生徒会室でチケットの残数の確認をしていた。
チケットはまだ19枚も残っていた。
葉子が秀一に真幸の対戦相手がディランである事を伝えると、秀一も驚いていた。ここ1月程、道場でディランの姿を見ていないようだった。
「次の練習の時に師範に聞いてみるよ。本人来てたら直接聞いたらいいしな。」
「一度秀一とも、スパしたい。強いんだろ?」
※スパ=スパーリング
真幸の言葉に、秀一もまんざらではない様子で少し照れた。
「まぁ…そこそこは…な。」
秀一は全日本ジュニアで、最高で2位を取っている。
長く空手をしているので、色々な相手に勝ったり負けたりしてはいるが、1度も勝てた事が無いのがディランだった。
3つの年の差はあるが、それでも内心納得出来ず、打倒ディラン!の為に今でも空手を続けている。
この1週間で真幸と秀一は随分親しくなった。波長が合うようで、2人の間には友情とも言えるものが芽生えていた。
ディランを倒すのは自分だ…と思いながらも、真幸にも頑張ってほしいと言う気持ちもあった。
翌日、真幸、和葉、葉子、秀一は生徒会室でチケットの残数の確認をしていた。
チケットはまだ19枚も残っていた。
葉子が秀一に真幸の対戦相手がディランである事を伝えると、秀一も驚いていた。ここ1月程、道場でディランの姿を見ていないようだった。
「次の練習の時に師範に聞いてみるよ。本人来てたら直接聞いたらいいしな。」
「一度秀一とも、スパしたい。強いんだろ?」
※スパ=スパーリング
真幸の言葉に、秀一もまんざらではない様子で少し照れた。
「まぁ…そこそこは…な。」
秀一は全日本ジュニアで、最高で2位を取っている。
長く空手をしているので、色々な相手に勝ったり負けたりしてはいるが、1度も勝てた事が無いのがディランだった。
3つの年の差はあるが、それでも内心納得出来ず、打倒ディラン!の為に今でも空手を続けている。
この1週間で真幸と秀一は随分親しくなった。波長が合うようで、2人の間には友情とも言えるものが芽生えていた。
ディランを倒すのは自分だ…と思いながらも、真幸にも頑張ってほしいと言う気持ちもあった。