RISE
「ウララー?」

「はーい!」

お母さんが私を呼んでいる。
部屋にいた私は急いでリビングに出る

「なぁに?お母さん。」

「海で貝殻を拾ってきてくれない?ちょっと試したいことがあるの。」

「ええ、いいわよ。どのくらいの大きさ?」

「小さくてもいいわ。綺麗なのをよろしくね。」

「はーい!」

お母さんからカゴを受け取り
家から300メートルくらい先にある浜へ向かう。

「綺麗な貝殻かぁ~♪」

ルンルンしながら向かう。
私はお母さんのお手伝いをするのがすごく好き。
お母さんは街に出たときに花を勉強したんだって
だからときどきお母さんに教えてもらうの。
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