-片翼だけの天使-
僕は慌てて電話をとる。
「どうしたの?」
蛍子はすごく慌てていた。電話ごしの声は震えていた。
「あのね、すぐ来て、大変!」
「どうした?」「今どこに?」
「今、仙台」「財布がないの」
え、仙台…ここ横浜だから…えーとどうしよう。
「どうしたの?」
蛍子はすごく慌てていた。電話ごしの声は震えていた。
「あのね、すぐ来て、大変!」
「どうした?」「今どこに?」
「今、仙台」「財布がないの」
え、仙台…ここ横浜だから…えーとどうしよう。
< 48 / 48 >
この作家の他の作品
表紙を見る
ジラソーレ、それはイタリア語でひまわり…。
僕は颯太、バイクで放浪の旅してる
私は夏海、双子の子を持つ人妻
こんなにも
人を愛する事ができたのは
颯ちゃんに出会えたから…
あの夏の日のひまわりのように…
~礼文島から愛を込めて~
颯ちゃんへ…
表紙を見る
俺、今はしがない中年のオヤジさ。そういえばね、そんな時もあったよ。誰でも年をとるように、誰にでも若い頃があったんだ。
これから人生の長い道のりを歩く君へ、俺からのささやかなメッセージ。
素直に受け止めてくれると、嬉しいな。
あん時、タイムマシンでもあれば…今の俺、昔に戻って忠告したかな…そうすれば俺、もっとましな人生だったかも…笑。
俺、もう今年で55になるんだ。早いもんだ人生…。
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…