forget-me-not
「あらあら
 随分楽しそうね相馬」

相馬の後ろに背の高い女の人が
立っていた

凄い美人だがいかにも気が強そう・・・

相馬にしな垂れるように寄りかかった

「三咲?今日は随分早いんだね」

「早いって言うか徹夜よ
 あなたはこんな朝早くから
 お子様のおもり?」

グサっ

ゆいを上から下へ品定めするようにみた

「隣の子なんだ
 おもりじゃないよ」

ナイス相ちゃん!!

「ふ~んそれにしても
 この忙しい時期に随分余裕ね

 中学生と遊んでる暇があったら
 私の課題手伝ってくれないかしら」

グサっ

あたぢ・・高校生です

「僕は三咲と違って計画的だからね」

「ひど~い」

頬をプクッっと膨らませた
さすが大人の女性色んな色気を
使い分けてる



なんだかお似合いだなすっかり2人の
世界が出来上がってる



私にあの場所は似合わない・・な




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