forget-me-not
「あぁ~腹減った~もう帰ろうぜぇ」
そそくさと帰ろうと背を向けた
鏡夜の服の裾をゆいはギュッと掴んだ
「鏡ちゃん・・・
―――あの・・・ありがとう」
恥ずかしそうに下を向くゆいを思わず
抱きしめたくなった・・・
「―――――ッ」
何でゆいが必要としてるのは
―――俺じゃないんだ
こんな気持ち気づかなきゃ良かった
「鈍いんだよ、ミジンコ」
「フン」っと鼻で笑って歩き出したその時
「なんだよ~3人して~」
何とも場違いな声で叫んだ男がいた
そそくさと帰ろうと背を向けた
鏡夜の服の裾をゆいはギュッと掴んだ
「鏡ちゃん・・・
―――あの・・・ありがとう」
恥ずかしそうに下を向くゆいを思わず
抱きしめたくなった・・・
「―――――ッ」
何でゆいが必要としてるのは
―――俺じゃないんだ
こんな気持ち気づかなきゃ良かった
「鈍いんだよ、ミジンコ」
「フン」っと鼻で笑って歩き出したその時
「なんだよ~3人して~」
何とも場違いな声で叫んだ男がいた