レンタル・ガーディアン
いきなりピンチ!?
「なんでこんな目にあうんだ!?」


廊下の物陰に身をひそめて俺は反撃の機会を待っていた。


「くそっ!仕事になんねぇ〜」


聞こえるのは俺を狙ったレーザーの音。

「ふぅ、そろそろ転職しようかな…」

俺は歌月ヒロト(かづき・ひろと)、レンタルガーディアン。

直訳すれば借り護衛だ、正規な商売じゃないが、料金によって、ペット探しから上は暗殺まで手掛ける。

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