レンタル・ガーディアン
「私をさらってどうするつもり?」

皇女の手には短剣が鈍い光を放っていた。
どうやら少し刺されたようだが、やっぱりガキの力だ。そんなに深くまでは傷は達していない。

「それは俺のセリフだ。俺はお前を助け出しにきたんだぞ?助けに来た人間を刺すか?普通!」

俺は痛みをこらえながら皇女を怒鳴った。

「この屋敷に私を連れてきた人も、私を助け出すと言っていた。」

「俺はお前のおやじから直接頼まれてる。」

「お父さまから?」
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