人魚姫の涙~先生への想い~



窓の向こうをじっと見つめる。


窓に冷たい雨が打ち付けてる。


打ち付けては落ちていく雨の雫を・・・じっと見る。


それと同時に


頬に私の涙が落ちる。




ごめんなさい




ごめんなさい








お父さんを傷つけるために



生まれてきたんじゃないのに



ここまで生きてきたわけじゃないのに




いないほうが



私なんて



いないほうがよかった



「う・・・いやだぁ・・・いやぁあ・・・うわぁああん・・・」



どんなに叫んでも


叫んでも


誰にも届かない



私のココロは・・・。




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