青の微熱
私は祐介に

完全に依存していた。

いつも祐介の後を

追いかけてる子供みたいに・・・

祐介がいない時は

祐介のことを思って悶々し

会えない日は虚ろで

抜け殻みたい。

合コンに行くなんて言われたら

帰ってくるまで心配で

何度も電話したり・・・



私には自分の軸なんて

まるでなかった。

自分だけの将来なんて

何も考えてなかったんだ。

私は星を見てお願いしてた

あの頃と何も変わっていなかった


ずっとずっと

この蜜月が続きますように・・・
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