青の微熱
また母さんいないのか~?

テーブルの上に

ご飯が置いてあった。


私だって恋愛をしたことが

ないわけじゃない。

でも、

好きで仕方ないっていうより、

告られてなんとなく

とか、ちょっと一緒に帰る

くらいの程度の男友達しか

いなかった。

だから私には狂おしい恋とか

運命の愛なんてのは無縁だ。

私ってマジ終わってるわ~!

ため息をつきながら

部屋に戻ると電話がなった。
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