青の微熱
「いや・・・

いつかその時がきたら話すよ!

今は受験前だろ?

俺が言うまで

茶織も黙ってて。」


そうしてる・・・・

だから苦しいんじゃない・・?


でも、その日がきたら

一体どうなるの?


弟に祝福されない恋愛を

続けるなんて・・・


一層祐介との先が

見えなくなる気がした。


トビが私を好きでいる以上

私たちは憎まれるんだ・・・


トビの笑顔が奪われるんだ。



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