青の微熱
~第4章~
蒼の天使。
浩太と舞子は
同じ大学に合格した。
美紀は音楽の専門スクールから
プロとして活動を始めた。
みんなが今日ここに集まる。
美紀の計らいだった。
「トビ、
貴方も私達と同じ
もう18歳になったね。」
心の中で語りかけた。
「ずっとみんなが支えてくれた。
だから私も今日ここに来れた。
みんな私を許してくれたの。
友達って凄いよね?
トビがいなくなって
その大切さを
もっともっと実感したんだ・・・
あの頃にはもう戻れないけど
貴方はもういないけど
泣いてばかりいたら
貴方に笑顔を返せないもんね?
美紀にも怒られてばかり・・
舞子や浩太にも
迷惑ばかりかけてきた。」
同じ大学に合格した。
美紀は音楽の専門スクールから
プロとして活動を始めた。
みんなが今日ここに集まる。
美紀の計らいだった。
「トビ、
貴方も私達と同じ
もう18歳になったね。」
心の中で語りかけた。
「ずっとみんなが支えてくれた。
だから私も今日ここに来れた。
みんな私を許してくれたの。
友達って凄いよね?
トビがいなくなって
その大切さを
もっともっと実感したんだ・・・
あの頃にはもう戻れないけど
貴方はもういないけど
泣いてばかりいたら
貴方に笑顔を返せないもんね?
美紀にも怒られてばかり・・
舞子や浩太にも
迷惑ばかりかけてきた。」