青の微熱

こっちに向かって歩いてきたのは


ダークな茶髪に

シルバーのメッシュ。

  
背が見上げる程高くて

およそうちの学校には

いない系の

ファッションもお洒落な男子。


舞子と私はぶっ飛び状態。


「何~!久しぶりじゃん!

どうしたん?」

美紀のテンションも上がってる。


「ちょっと、知り合いに聞いてさ

お前出てんの?」


「そだよ~!

もう終わっちゃったじゃん!」

  
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