青の微熱
私はあまりにも

罪悪感で・・・

いや、見てはいけないものを

見てしまったショックで

もう一度寝かせられた場所に

戻った。

うちはなんでここにおるん?


あの時酔っ払って

そんで・・・


やっぱ、夢じゃない!


これは現実の世界や。


どうしたらいいん?


寝たふり・・?

でも二人はうちに気づく訳もなく

いやらしい音と共に

重なり合ってる上の影が

激しく動くのがわかる・・・


そしてそれと同時に

美紀の声が大きくなってゆく・・

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