青の微熱
~第2章~
「青春」って青い春。

そんなに綺麗なものなの?


私にはそんな綺麗なものじゃ

なかった。


それは「こじ開けられた扉」

って感じがする。


もっと大事にしたかったけど

それは・・・


開いてしまったんだ。

見たくないお化けを

見るみたいに・・・


恐いものみたさの

好奇心で・・・


そこには私を魅了して止まぬ

「悪魔」がいた。
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