キケンなかおり
彼、大志くんはあたしより少し高め。そして一つ気になることがある
左目が青い....
どうして片目だけ色が違うのか不思議だったけど、それが相手にとって聞かれたくないかもしれないからそのことについては触れなかった
そういえば、さっきからきつめ少年があたしの方をじっとみている
なんなんだよ一体...
あたしは君のこと知らないぞ?
あたしがチラチラ彼をみているとカンナ先輩が気づいたのか
「あいつは大志の双子の弟の大希(ダイキ)。兄と違って結構生意気だからタマ気をつけなよ」
と、こそっと耳打ちをしてくれた
そんな中、いっこうに来る気配のない二人に痺れを切らしたのか
「会長遅いですね...僕ちょっと電話してみますね」
といって大志くんはケータイを手に取り生徒会室を出た
「ほんじゃあ俺はきょーちゃん呼んでこようかなっ」
そう言ってカンナ先輩はスキップしながら休憩室へ入っていった
なにがそんなに楽しいのかカンナ先輩よ...
.
左目が青い....
どうして片目だけ色が違うのか不思議だったけど、それが相手にとって聞かれたくないかもしれないからそのことについては触れなかった
そういえば、さっきからきつめ少年があたしの方をじっとみている
なんなんだよ一体...
あたしは君のこと知らないぞ?
あたしがチラチラ彼をみているとカンナ先輩が気づいたのか
「あいつは大志の双子の弟の大希(ダイキ)。兄と違って結構生意気だからタマ気をつけなよ」
と、こそっと耳打ちをしてくれた
そんな中、いっこうに来る気配のない二人に痺れを切らしたのか
「会長遅いですね...僕ちょっと電話してみますね」
といって大志くんはケータイを手に取り生徒会室を出た
「ほんじゃあ俺はきょーちゃん呼んでこようかなっ」
そう言ってカンナ先輩はスキップしながら休憩室へ入っていった
なにがそんなに楽しいのかカンナ先輩よ...
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