キケンなかおり
「智夜も今ちょっと荒れててねー、そのとばっちりがカンナにくるんだ...
最近カンナ元気ないからそろそろヤバいかと思ってたんだけど.....
ついにきちゃったみたいだね」
京さんが言うには、サッチーはお父さんと仲があまりよくないみたい
そのサッチーのお父さんが実は前からこの学校に部下を送り込んでサッチーを監視させてたらしく、そのことがサッチーにバレて今サッチーはものっすごく機嫌が悪いとか......
「京先輩...とばっちりってどんなんですか!?」
「まあ、軽いものならお茶がまずいとか小姑的なものだったんだけど
...昨日はカンナのまとめた書類を
.......ビリビリに破いたんだ......」
「「「えっ!?」」」
あたしと同じく心もチカも京さんの言葉に吃驚したみたい...
でも、なんでサッチーはそんなことしたんだろう....
いくら怒りに任せたとはいえ書類をビリビリに破くなんて....
副会長補佐であるカンナ先輩は書類をまるごと修正しなければならないほどバカではない
むしろ、時々数ヶ所程度を修正されるくらいだから、ほぼ完璧なはず....
だから書類を破る必要なんてないのに....
.
最近カンナ元気ないからそろそろヤバいかと思ってたんだけど.....
ついにきちゃったみたいだね」
京さんが言うには、サッチーはお父さんと仲があまりよくないみたい
そのサッチーのお父さんが実は前からこの学校に部下を送り込んでサッチーを監視させてたらしく、そのことがサッチーにバレて今サッチーはものっすごく機嫌が悪いとか......
「京先輩...とばっちりってどんなんですか!?」
「まあ、軽いものならお茶がまずいとか小姑的なものだったんだけど
...昨日はカンナのまとめた書類を
.......ビリビリに破いたんだ......」
「「「えっ!?」」」
あたしと同じく心もチカも京さんの言葉に吃驚したみたい...
でも、なんでサッチーはそんなことしたんだろう....
いくら怒りに任せたとはいえ書類をビリビリに破くなんて....
副会長補佐であるカンナ先輩は書類をまるごと修正しなければならないほどバカではない
むしろ、時々数ヶ所程度を修正されるくらいだから、ほぼ完璧なはず....
だから書類を破る必要なんてないのに....
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