永遠に.....
「はあ...
はあ....
沙耶...
まだ帰らんでよ...」
舞が
わたしに頼んできた
「え...」
私の目からわ
涙がでてきていた
ポロ....
ポロ....
「沙耶??
大丈夫??」
舞が心配して
私の頭をなでてきた
「うん...
大丈夫だよ
少し苦しかっただけ...
だってさあ
みんな楽しそうやし
沙耶が
おったら
邪魔やん..」
わたしわ
今までに
溜め込んでいた
全部の涙が
溢れたかと思うくらい
涙がでた...
「そんなことないよ!!!
あと少しで
カラオケ終わるけん
一緒に帰ろうよ☆」
わたしわ
考えた...
今わ
1人になりたくなかった
1人になると
考えてしまうから
「わかったあ☆
一緒に帰ろう!!!
じゃあ
受付のとこで
待っとくから
舞わ
歌っておいで☆」