「ちょっと夏紀!いつまで落ち込んでんの!!」



結局 あたしは放課後まで落ち込んでいた (笑)





「もぉカバの私の事なんて..ほっといて......」




グイっ



いきなり引っ張られた私のブレザー



「帰るから.さっさとしろ」



目の前にはご機嫌ななめな翔



いつもならキレる私だけど



そんな元気 今のあたしにはなかった




ズルズル引きずられ

翔の単車へ乗る



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