光
「ヒマそうに見えるよ~」
だから
ヒマじゃねえーっつの
シカトして歩き出す私
ポンっ
肩を掴む男...
「しつけーんだよ!!あ゛ぁ?」
ガチギレ寸前
「気い強い子好きだよ~」
ブチっ
私の血管がキレる音
私の肩にふれている男の胸ぐらを掴み
まず一発
バキっ
後ろにいる奴に
回し蹴り一発
ドカっ
最後の一人 ・・・
振り返った瞬間
ボコっ
お腹に激痛が走る
最後の一人の男が
私に向かってケリを入れた
最悪...
ザコだと思って油断した
「この女 車連れて行くぞ!!」
「ふざけんな!キモイんだよ」
運悪くここは お祭りから少し外れた場所だった。