ギャップ@彼氏
「俺が、ゆなちゃんを捨てる訳ないじゃんッ…!!
俺が捨てられるんなら
まだしも、俺がゆなちゃんを捨てるなんてこと
地球がひっくり返ッても
ありえないッ!!!」
そう、凛々しくも、はっきりと…レオ君は強く‥強く言ってくれた。
「レオ君ッ…。
ごめッ…んね…!!!
ありがとう…」
そう言って、私も強くレオ君の腰に腕をまわして、抱きしめた。
「なんで ゆなちゃんが謝るの?
てか、ありがとうは こっちのセリフだしッ!!
こんな俺を…彼氏って言ってくれてありがとう」
そう、少し体を離して、真っ直ぐとした、油断したら吸い込まれそうな、そんな眼差しで…言ってくれたんだ…。