翔の生きる道 ~続編~
翔は俺を待っていたのではなく、おそらく母親の迎えを待っていたのだろう‥‥‥‥
帰ろ、と声をかけても完全無視‥‥‥‥‥
また、
〔‥‥マンマ‥‥‥‥〕
〔ギャー‥‥‥‥‥〕
と泣き叫ぶ始末‥‥‥‥‥‥
先生:『ほら翔ちゃん、パパやで。パパお迎え来てくれはったんやんか。』
嵐士:『先生すんません。無理矢理連れて帰りますわ‥‥‥‥』
泣き叫んだままの翔を抱っこして、荷物を持って保育園を後にした。