翔の生きる道 ～続編～
俺にずっと生活していけるだけの甲斐性さえあれば、施設入所という決断を下す事はなかった‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
いやらしい話、結局金が無いから選択肢も無いんやな‥‥‥‥‥‥‥
金なんかなくても愛情だけでなんとでもなる！！なんて、所詮理想の話や‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
将来、翔を完全に帰省させる時が来るかもしれん‥‥‥‥‥‥‥‥‥
そうなった時、翔に同じ思いをさせんように、俺自身がこれから成長せなアカン‥‥‥‥‥‥
もう、自分の子供に今回の件以降は悲しい思いを自らの手でさせるような事は、絶対にしたらアカン‥‥‥‥‥‥‥‥‥
翔が、何の文句も言えずに施設に入る意味を俺は厳しくとらえてこれからの人生を送らなアカン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
迷惑をかけた、俺の周りの人間の為にも‥‥‥‥‥‥‥
今までに寂しい思いをさせた我が子の為にも‥‥‥‥‥‥
そして‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今も毎日無邪気な笑顔や可愛い寝顔を見せてくれる翔の為にも‥‥‥‥‥‥‥
～ 終わり～
