桜
しばらくして大介君が立ち止まり、口を開く。
「正直言うと、
最初涼太に誘われた時はそんなに乗り気じゃなかったんだ。
でも茉莉恵ちゃんに会ったら、
茉莉恵ちゃん可愛いし、
なんかいいなぁって思って、
今は涼太に感謝してる。」
大介君が一生懸命話している。
「それで、
茉莉恵ちゃんが良かったらでいいんだけど、
俺と付き合ってくれない・・・
かな・・・。」
「うん・・・。」
なんか恥ずかしい・・・。
「じゃぁ行こうか。」
大介君が手を差し出す。
その手をギュッと握る。
初めての彼氏・・・。
大介君が彼氏。
あたしは大介君の彼女。
「正直言うと、
最初涼太に誘われた時はそんなに乗り気じゃなかったんだ。
でも茉莉恵ちゃんに会ったら、
茉莉恵ちゃん可愛いし、
なんかいいなぁって思って、
今は涼太に感謝してる。」
大介君が一生懸命話している。
「それで、
茉莉恵ちゃんが良かったらでいいんだけど、
俺と付き合ってくれない・・・
かな・・・。」
「うん・・・。」
なんか恥ずかしい・・・。
「じゃぁ行こうか。」
大介君が手を差し出す。
その手をギュッと握る。
初めての彼氏・・・。
大介君が彼氏。
あたしは大介君の彼女。