その日から大介君の笑顔は、ガンが発覚する以前のものに戻った。

大介君の病気と闘っている姿は、

例え髪の毛が抜けていようと痩せてしまっていようと

誰よりもかっこよく眩しかった。
< 92 / 117 >

この作品をシェア

pagetop