「来月はクリスマスだねー。」

「二人の初めてのクリスマスなのに何処にも連れて行けなくてごめんね。」

「もー気を使わない約束でしょ?
謝るの禁止ー。」

二人で笑いあう。


大介君、あたしクリスマスなんていらないよ。
だってクリスマスなんていらないくらい毎日が幸せなんだもん。
特別な日なんていらないくらい一日一日が大切な日。
あたしにとって大介君の元気に笑ってる姿が一番のプレゼントなんだから。
だから早く良くなってね。



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