ずっと一緒

友達２

ー放課後ー


｢んで話は何？｣

｢千里の事｣

｢俺？？｣

｢違う
とにかく聞いて｣

｢おう｣

｢私ね此処にくる前に千里ってゆう彼氏が居たの。｣

｢それで？？｣

｢だけどつい最近事故で亡くなったわ。
子供が道路の方に行こうとしてそれを庇おうとして自分が死んだの…。｣
｢それから私はショックで外に出なくなりご飯も食べなくなった……。｣

｢私が心から愛した人が居なくなったわ。
とても、哀しくて毎日泣いたわ。｣

｢親は私を心配して病院に連れて行った。｣

｢私は医師に進められて此処に来た。
来てすぐ目に入ったのは貴方だった。
私は千里が居るの？
と思った。
とても嬉しかったの…｣



｢でもそれは違う方の……泉梨だったわ。
貴方は私の知ってる千里と似すぎているの…｣




｢だから余り私に近付かないで…
千里を想いだしてしまうから｣