君色。
「ごちそうさま、うまかった」

箸を置く。
そういうと心は「そう、それはよかったわ」とかなんとかいうとお弁当を片づけさっさっと席に戻っていった

あいつも案外気がきくな

そんなことを思いながら俺は残り少ない昼休みで睡眠をはじめていた

・・・あの時のはまだある重大な事に気づいていなかったのだった。
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