大切なもの
…―火曜日の放課後。
「教室には入らないように、ではさようなら」
今日は大掃除があって机は廊下にだしてある。
勇気を出してもう一回、
言ってみな!!
美咲がそう言ってくれたから、
「純君!!」
私は勇気を出して呼んだよ。
「あっ。ちょっと待って、」
そういって
ワックスをかけたばっかりの教室の中に入っていった。
純君のそういう少し適当に何かをするところは
子供っぽくて好きだ。
そして、純君の大股の歩き方は
大人っぽくて好きだ。
こんな時にそんな事を
思っていると純君が戻ってきて
「はい。」
そういって紙を渡して何処かに行ってしまった。
私は急いで
「ありがとう」と言った。
私は有頂天!!
急いで美咲に報告しに行った。
昨日の疑問も、
悲しさも忘れてしまって………
「教室には入らないように、ではさようなら」
今日は大掃除があって机は廊下にだしてある。
勇気を出してもう一回、
言ってみな!!
美咲がそう言ってくれたから、
「純君!!」
私は勇気を出して呼んだよ。
「あっ。ちょっと待って、」
そういって
ワックスをかけたばっかりの教室の中に入っていった。
純君のそういう少し適当に何かをするところは
子供っぽくて好きだ。
そして、純君の大股の歩き方は
大人っぽくて好きだ。
こんな時にそんな事を
思っていると純君が戻ってきて
「はい。」
そういって紙を渡して何処かに行ってしまった。
私は急いで
「ありがとう」と言った。
私は有頂天!!
急いで美咲に報告しに行った。
昨日の疑問も、
悲しさも忘れてしまって………