大切なもの


次の日

わたしは美咲に
泣きついた。





少し落ち着いた私は

もう一度

話をするために

純のところへ行った。


「純、話がしたいの。」


「お前と話すことなんてもうねえから。

もう関わるな。」



そういってまた
行ってしまった。


純はいつも
一方的すぎるよ……


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