ダーリン⇔スキャンダル100%




「僕には世界中で一番愛してると誓える、最愛の相手がいますから」




…うわぁ―――!


一瞬静かだった会場が、また活気さを取り戻していく。


そんな報道陣をよそに隼人は、




「そんな訳で、失礼します。本日はお集まりいただき、誠にありがとうございました」




そのままダッシュで会場を後にしていた。


突然の隼人の行動に、あたしも報道陣もニュースキャスターもただ驚くばかり。




「何がしたいのよ、隼人…」




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