秘密の保健室
「あの、先生?」
「ん?」
「優しく入れてくださいね」
「分かってるよ。こう見えて俺は経験者だ」
「私初めてなんですからね。あまり痛くしないでくださいよ」
「俺はうまいから痛くしないよ。でも痛かった場合、そのときは…」
先生は作業していた手を止め、私に向き直って言った。
「ん?」
「優しく入れてくださいね」
「分かってるよ。こう見えて俺は経験者だ」
「私初めてなんですからね。あまり痛くしないでくださいよ」
「俺はうまいから痛くしないよ。でも痛かった場合、そのときは…」
先生は作業していた手を止め、私に向き直って言った。