僕は先生を愛してます
「違うかったらごめんなさいね。あなた・・・タバコ吸ってる?」
「・・え?なんで?」
「授業中あなたの隣に行った時に微かに匂いがしたのよ」
「・・」
「吸ってるなら今日限りでやめなさい。あたしも他の先生には言わないから。タバコ吸ってるなんてバレたら・・あなた謹慎になるわよ?」
・・あれ?
・・知らないんだ。
・・ぼくのこと・・。
「俺は謹慎なんかにならないよ」
「え?」
驚いた顔。
「まぁ別にバレても構わないけどね」
笑う僕。
「どうして?」
「さぁ?」
すると・・。
「何やってんの?」
先生は僕の体を触り始めた。
「出しなさい」
「なにを?」
「タバコよ?!」
「そんなのないよ」
「うそつかないでよ!」
「じゃぁ裸になろうか?」
クスッと笑う僕。
「本当にないの?」
「あ、信じてない。しかたないなぁ」
僕はブラウスのボタンに手をかける。
「冗談・・でしょ?」
先生の顔が引きつる。
「冗談」
笑う僕に対して、先生の頬は真っ赤だった。