僕は先生を愛してます
「よっしゃぁあー」
バタバタっ―
「坊ちゃま!!どうかなさいましたか??」
顔色を変えミチさんが勢いよく部屋へ駆け込んだ。
「あ、いえ。なんでもないよ」
僕は笑って返した。
朝、起き外を見た。
快晴だった。
ついつい嬉しくて叫んでしまったのだ。
僕はいつもより早く学校に向かった。
なんだか、じっとしているにはもったいない気がした。
こんなちっぽけな幸せだが、周りのみんなに僕は幸せだ。みんなにも僕の幸せをわけてあげる。そんな事を思った。
きっと今頃、神様は僕に笑っている。
神様は僕の見方についたんだ。