僕は先生を愛してます



先生の両手を掴み、体を壁に押し当てると僕は・・先生の唇を奪った。


「んっ―・・・・」


抵抗する先生を力任せに押さえ込んで、僕は先生の唇を犯した。



「やっ・・・・」



だけど僕は無我夢中で先生の唇を汚し続けた。










バシッ―・・・





先生の右手が僕の頬に飛んできた。



それで、僕はハッと我に返った。



先生の瞳からは涙が流れていた。




「あなた・・卑怯よ・・」



先生は泣きながら、僕を睨みながら言った。




その瞬間、一気に力が抜け先生から体を離した。
< 57 / 227 >

この作品をシェア

pagetop