僕は先生を愛してます

「大丈夫。だから、今日は一人にしてくれないかな・・?」


「わかりました。なにか用がありましたら、呼んで下さい」


ミチさんは、ペコッと頭を下げると部屋を後にした。


*****************

昨日、あれから一睡も出来なかった。

先生の泣き顔が脳裏にこびりついて離れない。






きっと先生はもう僕を見てくれない。




「どうして・・俺は・・」


“先生”なんか好きに・・


こんなに苦しい恋ならば、いっそのこと僕なんか消えてしまえばいいのに・・。



消えて泡になったら、先生は笑ってくれるだろうか。
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